ドットフォトダイオード

Micro Dot Photodiode


ドット拡散フォトダイオード(マイクロドットフォトダイオード)は、受光部を微小なドット状のダイオード接合に分割した、全く新しい構造のフォトダイオードです。

「中小企業優秀新技術・新製品賞」「京都中小企業技術大賞 優秀技術賞」を受賞した独自技術で、微小拡散フォトダイオード技術は市村清新技術財団の助成事業にも選定されています。受賞の詳細は受賞歴のページをご覧ください。

特長

  • 受光部を微小なドット状のダイオード接合に分割した独自構造
  • 1mm角フォトダイオードの比較で、端子間容量を20pF(従来PD)から4pFに低減
  • ダイオード接合面積は従来PDの1mm²に対し0.002mm²(0.4μm²×5,000個)
従来PDとドットPDの構造比較図。1mm角のフォトダイオードで、従来PDは全面がダイオード接合で端子間容量20pF、ドットPDは0.002mm²の接合面積で端子間容量4pF
従来PDとドットPDの構造比較

Technology

構造と技術

1mm角フォトダイオードの比較では、従来PDが全面ダイオード接合(1mm²)で端子間容量20pFであるのに対し、ドットPDは接合面積0.002mm²(0.4μm²×5,000個)・端子間容量4pFです。受光部の低容量化に加え、シールド用配線を設けた新開発のシールド構造により、スプリアス雑音を低減しています。

新開発のシールド構造の断面図。シールド用アルミ配線を設けてスプリアス雑音を低減する
新開発のシールド構造。シールド用配線を設けスプリアス雑音を低減

Media

掲載情報

DOTPD技術は、京都府産業支援センターのビジネス情報誌「クリエイティブ京都M&T」2021年1月号(No.165)で紹介されました。

クリエイティブ京都M&T 2021年1月号の誌面
クリエイティブ京都M&T 2021年1月号(京都府産業支援センター)

DOTPD技術の紹介動画も公開しています。

製品チラシ(性能サマリー)

  • 同一感度なら、限界速度が5倍以上(当社製品比較)
  • 同一速度なら、限界感度が5倍以上
  • 帯域当たりのS/N(信号ノイズ比)2.2倍以上(当社実測)
  • 受光素子の寄生容量が従来比1/10以下。電磁シールドも内蔵可能
  • 低容量で知られるPINフォトダイオードタイプのICとの比較でも、1/3程度の超低容量(シールドなし品)

※数値は製品チラシ「シールド内蔵低容量ドット受光IC」の記載に基づきます。

製品チラシ「シールド内蔵低容量ドット受光IC」
製品チラシ(現行資料)

Applications

用途

  • 高感度が求められる受光IC(超低容量フォトダイオードとして各種フォトICに採用)

光のことなら、まず相談を。


仕様が固まっていない段階でも構いません。受光系の設計ごと、一緒に考えます。